昨日の猫カフェで すっかり癒され、満足していた私でしたが
夫が「猫に会いに行こう!まるおを探そう!」と言い出したので
野良猫が集ういつもの「ニャンコスポット」へ行ってみた。
↑ ここで黒猫さんを見たのは初めて!昨日のコを思い出すなぁ…。
この後、まだ通った事のない道に導かれるようにして行くと
小さな幸せが待ってました。続く。。。
初めて猫カフェに行って来ました。
まるおが健在の頃から、一度は行ってみたい所だったんです。
↑ 保護されたという子猫達もいて、思いっきり暴れていました。
子猫達は、トラ猫×2匹・黒猫×2匹で、みんな美形でよく似ていました。
その他はベテラン猫さん達で、皆まったりと眠ったり、ゆっくりしていました。
野良猫も好きだけど、抱っこまではなかなか出来ません。
この度黒い子猫を抱っこした瞬間、まるおの小さい頃を思い出しました。
そして、柔らかな毛を抱いているだけでも癒されるのに、グルグル言って
猫の身体がどんどん温かくなると、本当に嬉しさでいっぱいになった。
恐るべし、ニャンコパワー♪
元気をもらい、幸せな気持ちにさせてもらいました。
ありがとう、猫さん達。。。
まるおを失って あと一週間で一年と三ヶ月になるのですが
私の人生で大変な事態を招いてしまいました。
(今はまだ何も言えませんが、お許しを)
そして、皮肉にもそれを機に、私はペットロスになる前の
元の自分に戻ったような気がします。
この1、2年の間 ずっと私を支配していた暗雲が消え去り
自分の中がクリアになっていくのを 今日確信しました。
現実は まだまだ大変な事ばかりですが、そういう時こそ
猫の出番です。手が届く所にいないのなら、会いに行けばいい…
先日アルバムにした写真の中に、なぜだか 見ても
余り何も感じない写真が たった1枚だけあります。
当時14歳のまるおを、まだ慣れない一眼レフで撮ったもの。
私の中では 心ここにあらずで、意思の疎通もままならなかった写真。
だから、この写真を見て泣いた事はない。(逆に涙が止まる)
しかし 夫は気に入っていて、あるサービスで大きくラミネート加工した
カレンダーを、この写真で作ってもらっている。
視線だけ見ると、「同じじゃないか」と言われそうですが
撮った者が感情移入出来るかそうでないかが、圧倒的に違う。
戸惑っているまるおを 愛し気に見つめてた自分を、瞬時に思い出す。
今でもその頬に手を伸ばしてしまいそうになる…
写真はその瞬間を絵にして切り取るだけではなく、撮り手の
感情も瞬間的に凍結して、永遠にそこに留めてくれる。
だから 写真を見ると、まるおを思い出すだけではなく
当時の自分がリアルに蘇ってくる。
でも、思い入れのないニュートラルな写真も悪くはない。
実際はそれが日常であったはずだから。。。
ポストカードのサイズだけですが、やっと完成させました。
↑ まるおのアルバム。左3冊。(右1冊はLサイズ用・未完成)
↑ こちらはベストアルバム。思い入れのある160枚を集めました。
まるおの写真は 全部で千枚以上はあると思いますが…
それにしても、ここまで随分時間が掛かりました。
パソコン内の写真を見ても、泣いてばかりで 一向に進まなかった。
メイン以外のPCやゴミ箱から、捨てた写真まで引っ張り出してきて
増税前の3月末日にやっとカメラのキタムラで印刷、
お盆休みにPC見ながら写真を順に並べ、
アルバム購入するも暫く入荷待ち、
その合間合間にベストアルバム用写真を選び、
9月に入り、アルバムの中に順に写真を入れて完成。
まだLサイズの整理が残ってるけど、取り敢えず一段落です。