感謝して生きる

 

三年前の今日でした、私が胃がんの摘出手術を受けたのは…。

 

20171023

 

 

先日 精密検査を受けましたが、特に問題はありませんでした。

次の検査は一年後。CT検査の予約だけを取り、胃カメラは 元々ガンを見つけてくれた

行きつけの病院で検査を受ける事にしました。

 

 

CTは外科で予約が取れるけど、内視鏡は消化器内科へ行って、そこから何時間も待って

予約を取らねばならず、毎度毎度気力も体力も奪われてきたので方針を変えました。

年々、俗に言う「再発」の心配はなくなるのかと思っていたし、リスクも減る筈なのに

実は不安だったりします。まずは 気持ち的に負けるわけにはいかないのに…。

 

 

この三年間 苦労しましたが、今ではもう体重も体力も ほぼ手術前と変わらず

元気になれた事を、心から感謝している毎日です。

色んな人、色んなニャンコにありがとう… です。。。

 

 

 

 

覚え書き

 

私が入院してる時、夫が「まるおを連れてきた」と言って…

 
 

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↑ この写真立てを持って来てしまった。(2Lサイズ)

 
 

当然、病室に来る先生や看護士さん達に「猫飼ってるんですか?」
と聞かれまくり、既に亡くなったといちいち説明する羽目に…。
でも、まるおの事を語れるのは嬉しかった。
猫好きなナースと夜中に話し込んだりして、楽しい事もあった。。。

 

その後を振り返ってみると…(胃癌手術後の体の状態)
退院直後は、夜寝る時は上半身を少し高くしないと眠れなかった。
ろくに食べてもいないのに、何となく気分が悪いのです。

 

そして 食欲は旺盛なのに、食べてはいけない物ばかり。
限られた食事で「何とかして太らねば!」と焦って食べてみても
詰まって苦しい思いをするだけだった。僅かな量をゆっくり少しずつ
食すので、御飯やおかずがどんどん冷めていくのも嫌でした。

 

腹腔鏡で手術をしたお腹の切り傷は、最初は痛みがなかったけど
退院後ひと月を過ぎた頃から、おヘソの傷が切れたりしだした。
下着や洋服が擦れるのが原因だったようです。

 

退院後3ヶ月を過ぎた今は、随分と食べられる物も増えたし
食事も日に3食+3時のおやつだけで済むようになりました。
しかし、また色んな物を食べるようになると、その分消化に苦労を
しているようで、ちょっと初期の苦しみを思い出す時もあります。

 

先日主治医に「これからは腸閉塞になる可能性はないですよね?」と
聞いたら「いや、まだ注意が必要です」と言われてしまいました。
(あれだけは絶対になりたくない!)
 

一時は40kgを切るのではないかと恐れた体重は、今日現在で
42kgになりました。あと3kgで元に戻れるけど… 遠い感じ。
でも、最初は胃のあった部分が冷えて冷えてどうしようもなくて
痩せた分寒さにも弱くなってたけど、少しマシになってきました。

 

体は、良くも悪くも 少しずつ変化しているのがわかる。
そして、まだまだ予測不能の毎日。
なので、まだまだ油断大敵の日々。

 

どんなにお腹が苦しくても壊しても「食べられる幸せ」は感じています。
何を食べても「美味しい」と心から思う。
食べる事が、今一番の楽しみなんです。。。
 
 
 
 

食べることは生きること

 

まるおは私同様、相当な食いしん坊でした。。。

 
 

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↑ 小さい頃から、いつもこうして座ってゴハンを待ってた。

 
 

食べられなくなったら、点滴で凌ぐしかありません。
私も術後数日間は何も口に出来なかったので、ひたすら点滴でした。
ただ、途中から点滴が漏れ出し、腕が腫れて大変な事態に…!
誰が打ってもダメで、左右の腕や手の甲に何度も針を刺されるものだから
ストレスMAXになり、術後ふくらはぎに出ていた湿疹が悪化したりした。

 

最後は2日で3本の点滴をする予定でしたが、主治医が「もう点滴は
やめてもいいでしょう」と。それから6日後に退院しました。
胃癌手術後、ひと月が経つまでは食べる事に相当苦労をしたけれど
その後は割と順調です。

胃が以前の1/3しかないので、今月いっぱいは 日に6回食を義務付け
られていて、食事は30分位かけて食べ、その後は30分座ってゆっくり…
が基本なので、なかなか外出するタイミングが難しい。
(6回食と言っても、半分はおやつで済ましてる)

 

まだ規制が多く、「これが良いのにあれがダメ?」ってな感じで、食べては
いけない物がたくさんありますが、食欲もあるし、何より食べる楽しみを
感じられるようになってきたので大丈夫!
 
 
 
 

Keep smiling*

 

笑顔を忘れていると、病気になります。

 
 

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↑ 笑顔でいれば、きっと良い事もやって来る。

 
 

術後にやって来た主治医が、そばにいた看護師見習に
私を「笑わせるような事を言ってあげないと!」と
言ったのには驚いた。

 

「え? 今〜っ⁉︎」って思ったし、笑わされても痛いだけだし。
でも、笑いが大切なのは 事実。最近は、笑いヨガなんてものも
ありますよね。(あれ、見てるだけで面白い!)

 

私は「お教室」とか何でもかんでも「お」を付けるのは
どうかと思うけれど、「お笑い」という言葉は大好きです。
 
 
 
 

報い

 

ペットは家族同然、家族以上の存在だからこそ 失った時の喪失感は
計り知れないものがある。

 
 

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今日は 私の病気・病名について書きます。

 

まるおを失って1年ちょっと経った今年の9月に、胃癌が見つかりました。
食べ物・生活習慣など全く関係してないとの診断で、精神的なものが
原因だと考えられます。

 

まるおを看取る前から、極端な免疫力低下を自覚していましたが
悲しみが大きくそれを上回り、自分を大切に出来なかった。
気管支炎で3ヶ月間咳が止まらない間に、住居の大規模工事で
騒音・悪臭・埃・汚れなどに悩まされ続けた上、上階の騒音を
訴えても 皆他人事扱い、誰にも理解されず 気が狂いそうだった。

 

「このままここにいたら、きっと私は病気になる」
そう強く思ったこの夏、段々と胃の不調が増していき
検査を受けた次第です。

 

その後の経緯を簡単に書くと…
癌は大きさ3〜5㎜の未分化型(いずれスキルス癌になる厄介なもの
印環細胞癌ともいわれる)で、数年前なら問答無用で手術するしか
なかったけれど、最近は2㎝以下の大きさであれば、内視鏡で
切除可能だと説明を受けた。

 

しかし、その癌が周辺に広がっていない事が大前提。
拡大鏡で精密検査をしたところ…
別の箇所に、また別の未分化癌(5〜10㎜)が見つかった。
検査直後「これは問題ないでしょう」と言われたものがまさかの2個目。

 

消化器内科の主治医は私に選択を迫った。
両方とも小さいので内視鏡で治療しても構わないが、胃全体が慢性の
萎縮性胃炎で良い状態ではない事、未分化癌が2個も(←強調された!)
見つかった事、私がまだ先のある身だという事、これら全てを鑑みて
外科手術を勧められた。そして、内科から外科へ。

 

その後 入院して、手術(腹腔鏡で胃の下側2/3を摘出)、半月後に退院、
それから1ヶ月後に病理検査の結果でやっと「IA」と出て、早期だったと
いうことが立証されました。

 

告知されてから今まで、泣きわめく事もなく 心静かに過ごしています。
上に書いたものだけでなく原因はまだ他にもあるけど、一番思う事は…
「全て 自分が招いた事に他ならない」と。

 

まるおとの別れを痛烈に意識した時、自分も死んでしまいたいと
本気でそう思ったし、まるおが少しでも良い状態で生きれるのなら
私の命を幾ら削っても構わないと祈りました。

 

まるおはとっても素敵な最期を迎えてくれたのに、私はいつまでも
辛さばかりを引きずって、一生懸命生き抜く事が使命だとわかって
いたのに、何も頑張れなかった。

 

だから、全部全部 自分のせいです。
そして、恐ろしい未分化癌を極小の内に2個も見つける事が出来たのは
ラッキーな偶然ではなく、「まだ生きなさい」という事なのでしょう。

 

市の検診で、1年前にバリウム検査をしましたし、今回思い立って受けた
内視鏡検査の半月後には、またバリウムの検査を受ける予定でした。
バリウムはもちろん、最先端のPET CTでも1㎝以下の癌を見つける事は
難しいらしく、今は 内視鏡でも3㎜以上でないと見つけられないようです。

 

私の2個目の癌も、拡大鏡でやっと見つかったほど。
術前の画像写真を撮る際、それこそバリウム検査で癌のある場所を把握
する為のものですが、レントゲン技師の方もこの大きさは余り経験がなく
「昨夜からどうしたものかと考えていたんですよ〜」と不安そうでした。

 

で、結局丸々1時間掛かって、撮影完了。(←ずっと台の上)
2個めに見つかった癌の方が大きいので、それが先に出来た可能性が高い
けど、とにかく「薄い」らしく今回見逃されていたら どこまで広がっていたか…

 

未分化のものは 粘膜層を這うように広がっていくので、なかなか姿を現す
事がなく、発見が難しいのです。なので、このタイミングでしか 両方の癌を
退治する事は出来なかったのかもしれません。
今後は 残った胃を大切にしつつ、5年間は要注意です。

 

長くなりましたが、ペットは癌細胞を食べてくれているのではないかと思う
くらい 免疫力を高めてくれます。そばに愛しいワンコやニャンコがいる人は
感謝を込めて撫でてあげて下さいね。。。