阪神淡路大震災の時、まるおは生後10ヶ月だった。
その頃は、私の妹(←動物好き)と一緒に寝ることが多くて
その日もそうしていたはずだったのに…
まるおのことをまだ「みゅう」という名で呼んでいたその日
まさにその大地震の直後、「みゅうがいない!」ってなった。
狭い家中のどこを探しても見つからないのです。
ただ、逃げて出るような所も無ければ、気が弱いみゅうに
そんな度胸なんてないこともわかっていました。
暫くすると、「にゃぁ…」と、か細い声が聞こえてきて
見ると、壁とタンスの後ろに出来た隙間にいました。
そこは家の中で一番安全な所で、「偉いものだな〜」と
それはそれは感心したものでした。
今となっては、懐かしい思い出話です。。。