さくらねこ

 

先日の「猫の日」に、野良猫の支援団体のイベントに行って来ました。

 
 

1IMG_1004.jpg
 
↑ 「さくらねこ」ってご存知でしょうか?

  
 

不妊手術等した野良猫の耳先を少しだけカットするのですが
それが「印」となり、その形が桜の花びらに似ている事から
手術を受けた猫は「さくらねこ」と呼ばれているそうです。
最近はだいぶ周知されてきているらしい、との事でしたが
私は全く知りませんでした。

 

ずっと動物達の為に「何かしたいなぁ…」と思い続けていたので
この度 NPO法人 ねこManmaさんの賛助会員になる事にしました。
この性格 & この身体では バリバリ表立って活動など出来ませんが
細く長く協力したいと思っています。。。
 
 
 
 

覚え書き

 

私が入院してる時、夫が「まるおを連れてきた」と言って…

 
 

1IMG_0646.jpg
 
↑ この写真立てを持って来てしまった。(2Lサイズ)

 
 

当然、病室に来る先生や看護士さん達に「猫飼ってるんですか?」
と聞かれまくり、既に亡くなったといちいち説明する羽目に…。
でも、まるおの事を語れるのは嬉しかった。
猫好きなナースと夜中に話し込んだりして、楽しい事もあった。。。

 

その後を振り返ってみると…(胃癌手術後の体の状態)
退院直後は、夜寝る時は上半身を少し高くしないと眠れなかった。
ろくに食べてもいないのに、何となく気分が悪いのです。

 

そして 食欲は旺盛なのに、食べてはいけない物ばかり。
限られた食事で「何とかして太らねば!」と焦って食べてみても
詰まって苦しい思いをするだけだった。僅かな量をゆっくり少しずつ
食すので、御飯やおかずがどんどん冷めていくのも嫌でした。

 

腹腔鏡で手術をしたお腹の切り傷は、最初は痛みがなかったけど
退院後ひと月を過ぎた頃から、おヘソの傷が切れたりしだした。
下着や洋服が擦れるのが原因だったようです。

 

退院後3ヶ月を過ぎた今は、随分と食べられる物も増えたし
食事も日に3食+3時のおやつだけで済むようになりました。
しかし、また色んな物を食べるようになると、その分消化に苦労を
しているようで、ちょっと初期の苦しみを思い出す時もあります。

 

先日主治医に「これからは腸閉塞になる可能性はないですよね?」と
聞いたら「いや、まだ注意が必要です」と言われてしまいました。
(あれだけは絶対になりたくない!)
 

一時は40kgを切るのではないかと恐れた体重は、今日現在で
42kgになりました。あと3kgで元に戻れるけど… 遠い感じ。
でも、最初は胃のあった部分が冷えて冷えてどうしようもなくて
痩せた分寒さにも弱くなってたけど、少しマシになってきました。

 

体は、良くも悪くも 少しずつ変化しているのがわかる。
そして、まだまだ予測不能の毎日。
なので、まだまだ油断大敵の日々。

 

どんなにお腹が苦しくても壊しても「食べられる幸せ」は感じています。
何を食べても「美味しい」と心から思う。
食べる事が、今一番の楽しみなんです。。。
 
 
 
 

神戸の猫

 

もうすぐ、阪神淡路大震災から20年も経つんですね…。

 
 

1IMG_6486.jpg
 
↑ 数年前に神戸に行った時に撮った野良猫さんです。

 
 

大震災が起こると、日本中が大騒ぎとなり、人命第一となる。
そんな陰で、犬猫などの動物達が心配で仕方がない。
例え命が助かっても、その後被災地で生きていくのは
並大抵の事ではありません。
どうかもう、あのような悲劇が起きませんように。。。
 
 
 
 

Like a Baby*

 

スマホを持つまでは、スケジュール帳を持っていました。
2013年の分が最後になるわけですが、前半はまるおの看護・
後半は何も出来ない状況が続いたので殆どが白紙。

 

そんな中で、1月21日の予定を見て当時を思い出した…
注文していた特注の棚や掛け時計が届いた日だった。
前年の11月末にまるおが倒れて以後、初めて他人が家に入るので
大丈夫かと不安に思う私をよそに、まるおはとても落ち着いていた。

 

夫に大事に抱かれたまるおは、表情といい、大きさといい
まるで赤ちゃん猫のようで、何とも言えず可愛かった。
あの時の事は相当印象に残っているようで、ふとした瞬間
今でもよく思い出します。

 

あの日の写真は撮ってないけれど…

 
 

1IMG_5291.jpg
 
↑ 私にはこんな風に見えました。生後数ヶ月の頃に戻ったみたいだった。

 
 

なぜだか今日は涙が出ます。
最近はすっかり「まるおはそばにいる」と思えるようになってて
泣く事なんてなかったのに。 たまには仕方ないよね…。