電話

 

ネットで偶然、以前見た事のあるニャンコが突然死した事を知り
ショックを受けていたのも束の間、お友達の可愛がられている猫2匹が
立て続けに亡くなってしまいました。。。

 

幾ら寿命だと思っても、姿形のない寂しさは計り知れないものがあります。
そして今日は、知り合いの子猫が 獣医もお手上げの病気に掛かったかも
しれない…と。多分大丈夫だとは思うけど、元々野良で白血病があるので
今後も要注意らしく、もう1匹のコとは暫く隔離しないといけないそうです。

 

人間同様、猫の寿命も伸びてはいるのに…

 
 

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↑ 青いのはまるおの電話。繋がらない電話。

 
 

まるおに聞いて欲しい事がいっぱいあるのに…
可愛い声も聞きたいのに…
亡くなったコ達の事を一方的に頼むしかないのが、辛いけど現実。
 
 
 
 

君がいた夏

 

きっとこの夏が最後だろうと 思っていたよ…。

 
 

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↑ ちょうど二年前の2012年8月11日。18歳のまるお。

 
 

当日は、これを含め 似たような写真を32枚撮ったけれど
その月は結局、その日以外まるおの写真を撮る事はなかった。

 

弱ってきたコには、正直カメラを向けにくい。
写真は正直で、自分が普段思ってる顔や表情と違ったりして
「現実」を見せつけられる時があり、怖いのです。

 

暑い夏でしたが、この頃はまだ何とか元気な方だったと思う。
そう思いたい、そう思いたかった私…。
当時も今も、そこだけは同じ気持ちのまま 変わらずにいます。
 
 
 
 

First shot*

 

6年前の今日撮ったこの写真が、一眼レフで撮った
まるおの写真の中で、一番古いものとなりました。。。

 
 

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↑ まだまだ元気だった14歳。199枚目なんですが… 

 
 

まだブレてるし、水平に撮れてないし、背景うるさいし。(汗)
ちなみに右奥の赤の缶は、まるおのトイレの後始末用として
長年使用しました。中はサビサビでしたが、ビニールを被せても
フタがきっちり閉まるので、重宝しました。

 

まるおのすぐ横には木製の爪研ぎ、そしてその奥にはおトイレが
置いてあります。爪研ぎをして→おトイレへ…
それがいつもの「流れ」でした。

 

背後の観葉植物・サンセベリアの左横に、エサ&お水を配置。
この一画は、まるおの介護生活が始まってからは移動したので
今はもう何も置いていません。冬場に幸福の木を置くくらいかな…。
 
 
 
 

やる気スイッチ

 

「猫がいるから 今は無理」と思っていた事
  ・朝夕の散歩
  ・遠出・旅行
  ・趣味にのめり込む事
  ・スポーツ観戦
  ・ジム通い
  ・イベント出席

 

猫がいなくなった今でも、何一つ実行出来ず…
唯一、続けざまに実家に二度帰省したくらいでしょうか…。

 

愛猫・まるおがいてくれた時は、あれもこれもとやりたい事が
いっぱいあった。私はいつも元気だった。
ニャンコは癒してくれるだけでなく、モチベーションを上げ
やる気スイッチを何度も押してくれる生き物なのです。。。

 
 

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↑ でも、自分のやる気はどこへ…?(笑)

 
 

2010年8月6日の写真だから、ちょうど4年前です。
16歳の夏バテ気味のまるおです。。。
 
 
 
 

永遠の贈り物

 

この本を 午前と午後に分けて読んだ。
慎重過ぎるくらい ゆっくりと読んだ。

 
 

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アニマル・コミュニケーションによって、ペットの魂から受け取る
メッセージの本です。ブロ友さんに勧められて、何ヶ月も前に
取り寄せていたのに、なぜか今日まできちんと読もうとしなかった。

 

亡くなったペット達は、皆幸せだし、呼べばいつでも飼い主の
そばに来てくれる… 動物と人間の死生観は異なる…
そんな内容にも関わらず、なぜだかずっと涙が止まらなかった。

 

私には スピリチュアルな一面などは一切なく、どちらかと言うと
鈍い方なのですが、まるおが亡くなる数年前からあのコと交信
出来ていたように思います。

 

今も幸せであること、忙しく働いていること、たまに私への
駄目出しをするまるおの声が聞こえます。
だから、この本を読んで非常に納得したし、何より共感出来た。

 

いつの時点で読むかによって、その受け取り方は変わるでしょう。
私の場合、まるおの死後一年一ヶ月が経って読んだ今日が
またとないベストなタイミングに思えました。。。