相変わらず

 

ハラハラ&ヒヤヒヤな日々が続いています。

 

20121204

↑ ずっと夫にくっついて眠るまるお。

 

 

食べるどころか お水を飲む事さえ拒否し続けているので、強引ですが

水で湿らせたガーゼを鼻や口元に ペタペタして、僅かながらも水分を

与えています。それが今の限度です。

 

 

 

 

甘えん坊

 

まるおは 、夫が家にいるのが相当嬉しいらしく…

 

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↑ もうベッタリなんです。

 

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↑ 布団に横になるより、体も楽なようです。

 

 

もう あと僅かな時間しか一緒にいられないからと

夫が連日会社を休んでいます。それも予想外でしたが

もっと予想外な出来事が待ち受けていました。。。

 

 

 

 

介護仕様

 

昼間の介護は やはり目の届く場所が良いので、迷わずリビングに。

 

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↑ トイレの段差をなくす為、爪研ぎや木箱を置いてみました。

 

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↑ すきま風を防ぐ防寒グッズや、念の為ペットシートも設置した。

 

これなら、キッチンからでもよく見えます。

 

 

 

 

往診:4回目

 

今朝起きて、「さぁ、そろそろ点滴の時間ですよ…」という時に
まるおは 今までにない行動に出た。
和室の隅っこに向かって歩き出し、そのまま角にスッポリと納まるように
「お座り」をしたのです。幾ら呼んでも、お尻を向けたまま…。

 

私は すぐにわかりました。
そう(静脈点滴)までして、ずっと繋がれたままでいるのは嫌だ、
そこまでして生きていたくないんだと。もうやめてくれと。

 

やはり賢いコです。鳴きわめいて抵抗する体力もないし
どうすれば自分の意志を見せられるか、考えての事なのでしょう。
「わかったよ、まるお。ちょっと待っててね」と言って、夫にその姿を見せ
私も点滴をやめたいと伝えたら わかってくれた。

 

午後、いつもの時間に先生達に来てもらい、すごく辛かったけれど
「上手く看取る事にしました」と言って、まるおの腕から針を抜いて
消毒してもらいました。

 

そして、点滴をやめたら次に残る疑問は「余命」。
先生には 約1週間 と言われました。
3日で亡くなる場合もあるし、10日もつ事もあると。

 

帰り際、「あの…もうこれで… 何もしてやれる事は…」と聞くのと
先生達へのお礼の言葉を言うのが精一杯の私に
看護師の女性の方が「最後までそばに付いててあげて下さい」と。
お二人とも、泣いてた。ああ、もう本当に最後なんだと思った。

 

本日の診療費は 3470円でした。(再診料 840円、往診料 2630円)
二人で来てもらってるのに、申し訳ないくらいの金額です。。。

 

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↑ 針が取れて自由の身になり、嬉しいのか ウロウロ&毛繕いまで…!